★育児日記★


by CHINAMAMA377

育児(1026)成田空港と上海空港

     育児(1026)成田空港
            20070529(火)  晴

  私にとって、成田空港は特別な意味を持つ日本の一箇所です。
  2002年の晩秋娘が生まれました。2003年の秋、父が病気だと聞いて、私は眠れない幾日を過ごした後、もともと飛行機に乗せたくない十ヶ月の娘を連れて、上海経由でふるさとに急いでいました。初めて赤ちゃんを連れて飛行機に乗るので大変不安でした。それゆえ、パパのアドバイスで早めに空港に並びに行きました。
  係員のお姉さんは赤ちゃんをだっこしていた私を見て、すぐ一番前に誘導してくれました。そして、いくつかの席を出して、中から気に入るのを選ばせてくれました。
  ジャジャを抱っこして、むこうにいた父のことが心配していたけど、その時胸が暖かくなり、母親になってよかったな、娘を飛行機に乗せることを決めてよかったなと、いろいろ思いました。 
  国内航空会社の飛行機でしたが、中で働いていた日本人の乗務員が話をかけてくれました、
  「赤ちゃんをベビーベッドに寝かせませんか?」と。
  それまで私は飛行機のなかにベビーベッドがあることさえ知らなかった。
  ベビーベッドは壁にかけられる小さいゆりかごです。ジャジャはまだゼロ歳なのでゆりかごの中に入れたらちょうどよかった。
  おかげさまで私とパパと二時間以上ゆっくり休めました。初めて赤ちゃん連れの帰省でしたが、すこしも難しいとは思わなかった。
  それかれ、私はふるさとで転んでしまい、腕が骨折しました。もともと一週間の帰省期間を40日に伸び、さらに、一ヶ月のあと、一人で赤ちゃんをつれて日本に戻ることになりました。
  同じ上海経由でした。ふるさとからジャジャを背中の座りかごに入れ、背負って飛行機に乗り、また上海の国際空港で乗り換えることになっていました。上海の国際空港で、飛行機が遅れたので、長い列を前にして私はすでに疲れきっていました。
  そんな時、赤ちゃんを連れているので列の前に行ってもいいかなと思いながら、立っていた皆さんに謝りながら列の一番前に着きました。
  しかし、手続きをしていた係員は私を睨んでいました、
  「まだ時間がたっぷりあったのに、なんで列の一番前に来たの?」と。
  「背中が重いので、もう疲れました。」と、私は事実通りに返事しました。
  また睨まれながらパスポートを渡されました。そんな時、私は背中を荷物だと思いました。この荷物さえなければ私はいつまでも後ろで静かに待てますし、そんな無礼に睨まれたこともないでしょうと思いました。母親としての尊厳が見えなくなり、感じなくなりました。
  それからも、毎年一回娘を連れて帰省することになっています。毎年、成田空港と上海空港で感じたことは、それぞれあり、それぞれ違います。
  赤ちゃんだった娘はもう四歳になりました。これから娘は毎年二つの空港でいろいろ見たり聞いたりして、人間社会のいろいろを見習ってきます。  
  これから、中国人出身のママは、娘にどんな質問をされるかなと思っています。
[PR]
by chinamama377 | 2007-05-29 20:51 | 育児日記