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母のこと
2010年10月13日 (木) 晴
朝、洗濯物を干したら、ベランダから近所のある庭を眺めました。
その庭は、秋がぜんぜん訪れてないように、緑に覆われているのです。低い木の葉っぱの後ろから、木綿の鮮やかな花が、たくさん咲いていました。まるで個々の子供の笑顔のようです。
小さい庭でした。
といっても、このあたりでは、もう十分贅沢なお庭です。5坪ぐらいでも。
母の庭は、何倍になるでしょう。私は説明しにくいとき、いつも友達にこういいますーー
「ゴルフ練習場みたい。」と。
家の前と後ろ全部あわせれば、ゴルフ練習場の大きさぐらいかなと思いました。実はそれほどは大きくない気もします。小さい頃の私には、その庭は大きすぎる。今の私には、ゴルフ練習場でも普通の大きさです。
ということです。
小さいころ、他の家の庭には、いつも棗の木や柿の木や、梨の木などあります。うちだけは、ただの庭でした。果樹は一本もなかったことです。
お花ももちろんなかった。
私の小さいころ、周りのお家のお花がすきで、よく分けてもらい、家の庭にも植えたりしてました。でも、弟たちがいたずらがすきで、いろんな水をお花にかけました。長生きできたお花は、菊だけでした。
その白く、丸い小菊は、秋の青い月光を浴びた様子を、私は一度だけ見たことがあります。
また、春に、庭にとうもろこしの種を埋め、芽が出たのを毎日待っていたことも忘れられません。きれいな緑色の芽は、チューチップの葉っぱの赤ちゃんみたいです。何列に並んでいて、とてもかわいらしかった。
でも、ある日、放課後急いでとうもろこしを見に行ったら、一本もなかった。
鶏に食べられたのです。
私は大泣きをしました。母がそんな私を見て、ただ静かに笑っていました。今の私が、ジャジャの泣き顔を見たときと同じです。
もう一回、庭にそらまめの種を埋めました。春になると、そらまめの背がぐんぐんと伸び、すぐ私を追い超えました。
でも、ほとんど実らなかった。
また、母がいつもの静かな笑顔を見せてくれました。
小さい頃の生活は、毎年の年末借金が残るほどでした。親が言わなくても、子供はみんな分かっていました。今は、母でも「年収」という言葉を使い、携帯まで持っています。畑の仕事しかない母は、なんで携帯を持ってるでしょうと考えたら、一人でも大笑いしてしまいます。
笑ったら、また寂しい気持ちにもなります。母の携帯は、弟たちが気軽にかけられますが、私にはできません。こちらからかけたら、私だけでなく、母もお金を払うことになります。
母の携帯も、私を拒否しています。
おばあちゃん子だった私は、今でも、母の公平さを疑っています。天でも登れそうな腕白息子三人をそばにおいて、私だけをおばちゃんのおうちに送ったのです。
その寂しさがなければ、今の私は、日本に来てないかもしれません・・・かもしれません。
話が違ってきました。
最初から言いたかったのは、私の小さい頃、母は庭に何も可愛いものを植えなかった。果樹一本とか、お花一株とか。何もなかった。
そんな地味な母、センスのない母、かわいい趣味の持ってない母でした。私は、すくなくとも、一度ぐらいでも、きっと母のことを、そんなふうに思っていました。
今、母の庭には、葡萄の木、夏目の木、柿の木、梨の木・・・しかも、一年中野菜が使いきれないほど植えています。
その果実も野菜も、私は一口食べられません。
これも不公平だと、こっそり思っています。
でも、今朝思ったのは、もっと違うことです。
母も、今、いろんな木を植えたり、お花を植えたりしていますね。
やっぱり、子供たちが大きくなったから、母にも余裕ができたじゃないかと思いました。
そんな余裕の出来た母、携帯を手に持って誰かと話している母と、もう一度畑の仕事に行きたいと思っています。畑がなくなったら、庭でお花の話でもしたいと思っています。とうもろこしの話でも、そらまめの話でも。なんでもいいでしょう。
ジャジャとトトのおかげで、母のことを、こういう風に考えるようになりました。わがままなジャジャは、今、日本語や日本のことについて、ママのことをよく「ばか」だと言っています。
でも、将来、ママのことを、どういう風に思うでしょう。
今のわがままさを、許しましょう。
2010年10月13日 (木) 晴
朝、洗濯物を干したら、ベランダから近所のある庭を眺めました。
その庭は、秋がぜんぜん訪れてないように、緑に覆われているのです。低い木の葉っぱの後ろから、木綿の鮮やかな花が、たくさん咲いていました。まるで個々の子供の笑顔のようです。
小さい庭でした。
といっても、このあたりでは、もう十分贅沢なお庭です。5坪ぐらいでも。
母の庭は、何倍になるでしょう。私は説明しにくいとき、いつも友達にこういいますーー
「ゴルフ練習場みたい。」と。
家の前と後ろ全部あわせれば、ゴルフ練習場の大きさぐらいかなと思いました。実はそれほどは大きくない気もします。小さい頃の私には、その庭は大きすぎる。今の私には、ゴルフ練習場でも普通の大きさです。
ということです。
小さいころ、他の家の庭には、いつも棗の木や柿の木や、梨の木などあります。うちだけは、ただの庭でした。果樹は一本もなかったことです。
お花ももちろんなかった。
私の小さいころ、周りのお家のお花がすきで、よく分けてもらい、家の庭にも植えたりしてました。でも、弟たちがいたずらがすきで、いろんな水をお花にかけました。長生きできたお花は、菊だけでした。
その白く、丸い小菊は、秋の青い月光を浴びた様子を、私は一度だけ見たことがあります。
また、春に、庭にとうもろこしの種を埋め、芽が出たのを毎日待っていたことも忘れられません。きれいな緑色の芽は、チューチップの葉っぱの赤ちゃんみたいです。何列に並んでいて、とてもかわいらしかった。
でも、ある日、放課後急いでとうもろこしを見に行ったら、一本もなかった。
鶏に食べられたのです。
私は大泣きをしました。母がそんな私を見て、ただ静かに笑っていました。今の私が、ジャジャの泣き顔を見たときと同じです。
もう一回、庭にそらまめの種を埋めました。春になると、そらまめの背がぐんぐんと伸び、すぐ私を追い超えました。
でも、ほとんど実らなかった。
また、母がいつもの静かな笑顔を見せてくれました。
小さい頃の生活は、毎年の年末借金が残るほどでした。親が言わなくても、子供はみんな分かっていました。今は、母でも「年収」という言葉を使い、携帯まで持っています。畑の仕事しかない母は、なんで携帯を持ってるでしょうと考えたら、一人でも大笑いしてしまいます。
笑ったら、また寂しい気持ちにもなります。母の携帯は、弟たちが気軽にかけられますが、私にはできません。こちらからかけたら、私だけでなく、母もお金を払うことになります。
母の携帯も、私を拒否しています。
おばあちゃん子だった私は、今でも、母の公平さを疑っています。天でも登れそうな腕白息子三人をそばにおいて、私だけをおばちゃんのおうちに送ったのです。
その寂しさがなければ、今の私は、日本に来てないかもしれません・・・かもしれません。
話が違ってきました。
最初から言いたかったのは、私の小さい頃、母は庭に何も可愛いものを植えなかった。果樹一本とか、お花一株とか。何もなかった。
そんな地味な母、センスのない母、かわいい趣味の持ってない母でした。私は、すくなくとも、一度ぐらいでも、きっと母のことを、そんなふうに思っていました。
今、母の庭には、葡萄の木、夏目の木、柿の木、梨の木・・・しかも、一年中野菜が使いきれないほど植えています。
その果実も野菜も、私は一口食べられません。
これも不公平だと、こっそり思っています。
でも、今朝思ったのは、もっと違うことです。
母も、今、いろんな木を植えたり、お花を植えたりしていますね。
やっぱり、子供たちが大きくなったから、母にも余裕ができたじゃないかと思いました。
そんな余裕の出来た母、携帯を手に持って誰かと話している母と、もう一度畑の仕事に行きたいと思っています。畑がなくなったら、庭でお花の話でもしたいと思っています。とうもろこしの話でも、そらまめの話でも。なんでもいいでしょう。
ジャジャとトトのおかげで、母のことを、こういう風に考えるようになりました。わがままなジャジャは、今、日本語や日本のことについて、ママのことをよく「ばか」だと言っています。
でも、将来、ママのことを、どういう風に思うでしょう。
今のわがままさを、許しましょう。
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by chinamama377
| 2010-10-14 14:15
| 育児日記
もっとも大変な一日
2010年10月6日(水) 晴
パパには、朝7時にテーブルに来て子供たちと一緒に朝ごはんを食べてほしいのです。それとともに、すこしぐらいトトの世話をしてほしい・・・
他の望みはありません。
でも、パパは今日8時前来ました。格好悪かった!
ママがどんなにがんばっても、朝二人の世話を一緒にできません。出来たとしても、何かが遅れます。一人で朝ごはんを作りたいならトトを寝かせておいたほうが一番いい。でも、朝30分でも寝かせたら昼寝の時間に影響してしまいます。
今日は7時にトトを起こしました。それから一日大変だなという予感がしました。
朝ごはん、ジャジャを8時に送り出し、洗濯物、パパのお弁当、トトの着替え・・・全部済ましたら10時過ぎました。
今日はジャジャの水泳があるので、12時ころ寝てほしかった。そのため10時すぎたらすぐ公園につれていきました。
公園に行く途中、ベビーカーに座っていたトトに、一から十までの数字を教えました。トトは、いつも「二」から数えます。ママが一って言うと、トトはすぐ「二」って返事してきます。それからはママの言った数字を順番に復唱してくれます。「ろく」というところは、トトは上手に言えなかった。いつも、「おく」と発音しました。
公園について、まず花壇を見に行きました。花壇はボランティアで管理している2㎡ぐらいの四角いところです。最近雨が多く、水掛は必要ではありませんが、花壇の外まで延びてきた葉っぱを切り取りました。それをゴミ袋にいれ、ベビーカーの下に詰めました。
それから小山の上に行きたかったですが、トトは滑り台のあるところに向かって、「あっち!」と、譲らない姿勢でした。
滑り台に行ったら、トトは砂場遊びの道具で、すぐ滑り台の下に入って砂遊びをし始めました。いつもお姉ちゃんとそこで遊んでいたのです。
しばらくしたら、お友達のみちゃんが来ました。みちゃんは風邪気味で今日保育園に行くのを拒否しましたので、ママが公園につれてきました。
いつもけんかしている二人は、今日珍しく仲良く遊んでくれました。ところが、トトが滑り台から降りて、急いで階段のほうに走っていたら、転んでしまい、顔が擦り傷ができました。
靴が原因です。今日ママの話を聞かないで、お姉ちゃんの小さいころはいていた靴を使ってたからです。そのくつは同じ16センチですが、古いので大きかったです。最近トトは自分で靴を選ぶのがすきです。一番選びたがる靴は、16センチの上履きです。室内用だとは思ってないみたい。
転んでしまい、滑り台をあきらめ、今度池のほうへ遊びに行きました。行く前に、靴と靴下を脱ぎました。昨日も同じことをしました。最近自分で靴を上手に脱げるようになりました。
裸足で水に入って遊びたいかなと思いました。でも、ママが池のほうに行ったら、真夏の光景が見えました。トトはしゃがんで水遊びをしていました。水は胸まででした。
オムツの姿でベビーカーに載せ、みちゃんと一緒に帰りました。お姉ちゃんのレインコートがベビーカーの下にしまっていたので、それをトトのひざにかけました。
帰り道、「あいうえお」を教えました。トトは、一文字の発音は上手ですが、二文字以上の言葉はまだです。でも、昨日は「いないいないば~」と「ばいばいきん」が上手に話せました。今日も、ママが教えた「あか、いいよ、うどん、えほん、おちゃ」を上手に言えました。でも、「なにぬねの」の段にきたら、トトは「ぬ」と「の」の発音が下手でした。
昼ねを早くさせたかったけど、トトはなかなか寝てくれません。腹ペコ青虫という絵本を三回も読み聞かせました。ママも悪かった。表紙の青虫をトトのおしりにくっつけ、「がぶーと食べるよ、トトのおしりをたべよう・・・」と、トトをいっぱい笑わせました。
あきらめて、洗濯物を取り入れました。
すぐジャジャの帰り時間が来ました。プールに行く前に、おやつも食べさせたいし、宿題も終わらせたいし、着替えも。35分以内これらを全部終わらせたいなら、ママはジャジャのそばで見ないとだめです。すぐ遊びだすからです。二年生なのに。
ジャジャといろいろ話したらトトは不機嫌になりました。
一階に行ってベビーカーを外に出そうとしたら、トトが二階のテーブルに、ガラスのコップをとんとんと、たたいたのを聞こえました。でも、割るまでやるのは思わなかった。
いろいろ用意して、トトを迎えに行ったら、トトの手は血だらけでした。コップを割ったうえ、指が怪我をしました。
そんなトトのおしりを、おもいきりたたきました。
絆創膏を二枚使ってトトの指を包みました。今日ジャジャがすばやく行動してくれました。絆創膏を見つけ、包装紙を剥いてくれました。ママは子供の怪我が苦手なので、ジャジャにもトトにも怒鳴りました。とても格好が悪かった。
プールに着く前に、トトは寝てしまいました。泣いてるうちに寝ました。不満そうなお顔をしながら。
ベビーカーの中で一時間寝かせました。
晩御飯はうどんでした。
ママは友達のために豚足を土鍋で茹でてました。ジャジャが台所に頭を出して、
「ママ、今日の晩御飯はうどん?」
「なんでそうおもうの?」
「だって、うどんのにおいがしてるじゃないの?」
「・・・?!」
豚足スープのにおいでした。
トトは「うどん」と聞いたら、すぐ「うどんうどんうどん!」と、歌のように叫び始めました。最近トトは「うどん」と「カレー」を覚えたようで、食事のたびに、なんでも「これ、カレー!」だと指差しています。
二人に負けて、途中うどんを作ることにしました。もともとは餃子のつもりでした。
うどんを茹でる前、にんじんとサツマイモをそのお湯で茹でて、最後にうどんの乾麺を入れました。出来上がると一緒に出しました。トトもジャジャもにんじんとサツマイモをたくさん食べてくれました。今日、とんそくのスープがおいしくなかったかもしれません。
ジャジャの視力が低下しています。それを納得できるまで、ママには時間が必要です。今、毎日寝る前に目のマッサージをしてあげています。すこしでもよくなってほしい。マッサージの後、ジャジャはいつも、
「目が動きやすくなった!」と。
トトが寝る前、ママはその背中をなでなでしたら、すぐ静かに寝てくれます。昨日から、トトも一人で寝ることになりました。
二人とも、いつも朝までぐっすり寝てくれます。
2010年10月6日(水) 晴
パパには、朝7時にテーブルに来て子供たちと一緒に朝ごはんを食べてほしいのです。それとともに、すこしぐらいトトの世話をしてほしい・・・
他の望みはありません。
でも、パパは今日8時前来ました。格好悪かった!
ママがどんなにがんばっても、朝二人の世話を一緒にできません。出来たとしても、何かが遅れます。一人で朝ごはんを作りたいならトトを寝かせておいたほうが一番いい。でも、朝30分でも寝かせたら昼寝の時間に影響してしまいます。
今日は7時にトトを起こしました。それから一日大変だなという予感がしました。
朝ごはん、ジャジャを8時に送り出し、洗濯物、パパのお弁当、トトの着替え・・・全部済ましたら10時過ぎました。
今日はジャジャの水泳があるので、12時ころ寝てほしかった。そのため10時すぎたらすぐ公園につれていきました。
公園に行く途中、ベビーカーに座っていたトトに、一から十までの数字を教えました。トトは、いつも「二」から数えます。ママが一って言うと、トトはすぐ「二」って返事してきます。それからはママの言った数字を順番に復唱してくれます。「ろく」というところは、トトは上手に言えなかった。いつも、「おく」と発音しました。
公園について、まず花壇を見に行きました。花壇はボランティアで管理している2㎡ぐらいの四角いところです。最近雨が多く、水掛は必要ではありませんが、花壇の外まで延びてきた葉っぱを切り取りました。それをゴミ袋にいれ、ベビーカーの下に詰めました。
それから小山の上に行きたかったですが、トトは滑り台のあるところに向かって、「あっち!」と、譲らない姿勢でした。
滑り台に行ったら、トトは砂場遊びの道具で、すぐ滑り台の下に入って砂遊びをし始めました。いつもお姉ちゃんとそこで遊んでいたのです。
しばらくしたら、お友達のみちゃんが来ました。みちゃんは風邪気味で今日保育園に行くのを拒否しましたので、ママが公園につれてきました。
いつもけんかしている二人は、今日珍しく仲良く遊んでくれました。ところが、トトが滑り台から降りて、急いで階段のほうに走っていたら、転んでしまい、顔が擦り傷ができました。
靴が原因です。今日ママの話を聞かないで、お姉ちゃんの小さいころはいていた靴を使ってたからです。そのくつは同じ16センチですが、古いので大きかったです。最近トトは自分で靴を選ぶのがすきです。一番選びたがる靴は、16センチの上履きです。室内用だとは思ってないみたい。
転んでしまい、滑り台をあきらめ、今度池のほうへ遊びに行きました。行く前に、靴と靴下を脱ぎました。昨日も同じことをしました。最近自分で靴を上手に脱げるようになりました。
裸足で水に入って遊びたいかなと思いました。でも、ママが池のほうに行ったら、真夏の光景が見えました。トトはしゃがんで水遊びをしていました。水は胸まででした。
オムツの姿でベビーカーに載せ、みちゃんと一緒に帰りました。お姉ちゃんのレインコートがベビーカーの下にしまっていたので、それをトトのひざにかけました。
帰り道、「あいうえお」を教えました。トトは、一文字の発音は上手ですが、二文字以上の言葉はまだです。でも、昨日は「いないいないば~」と「ばいばいきん」が上手に話せました。今日も、ママが教えた「あか、いいよ、うどん、えほん、おちゃ」を上手に言えました。でも、「なにぬねの」の段にきたら、トトは「ぬ」と「の」の発音が下手でした。
昼ねを早くさせたかったけど、トトはなかなか寝てくれません。腹ペコ青虫という絵本を三回も読み聞かせました。ママも悪かった。表紙の青虫をトトのおしりにくっつけ、「がぶーと食べるよ、トトのおしりをたべよう・・・」と、トトをいっぱい笑わせました。
あきらめて、洗濯物を取り入れました。
すぐジャジャの帰り時間が来ました。プールに行く前に、おやつも食べさせたいし、宿題も終わらせたいし、着替えも。35分以内これらを全部終わらせたいなら、ママはジャジャのそばで見ないとだめです。すぐ遊びだすからです。二年生なのに。
ジャジャといろいろ話したらトトは不機嫌になりました。
一階に行ってベビーカーを外に出そうとしたら、トトが二階のテーブルに、ガラスのコップをとんとんと、たたいたのを聞こえました。でも、割るまでやるのは思わなかった。
いろいろ用意して、トトを迎えに行ったら、トトの手は血だらけでした。コップを割ったうえ、指が怪我をしました。
そんなトトのおしりを、おもいきりたたきました。
絆創膏を二枚使ってトトの指を包みました。今日ジャジャがすばやく行動してくれました。絆創膏を見つけ、包装紙を剥いてくれました。ママは子供の怪我が苦手なので、ジャジャにもトトにも怒鳴りました。とても格好が悪かった。
プールに着く前に、トトは寝てしまいました。泣いてるうちに寝ました。不満そうなお顔をしながら。
ベビーカーの中で一時間寝かせました。
晩御飯はうどんでした。
ママは友達のために豚足を土鍋で茹でてました。ジャジャが台所に頭を出して、
「ママ、今日の晩御飯はうどん?」
「なんでそうおもうの?」
「だって、うどんのにおいがしてるじゃないの?」
「・・・?!」
豚足スープのにおいでした。
トトは「うどん」と聞いたら、すぐ「うどんうどんうどん!」と、歌のように叫び始めました。最近トトは「うどん」と「カレー」を覚えたようで、食事のたびに、なんでも「これ、カレー!」だと指差しています。
二人に負けて、途中うどんを作ることにしました。もともとは餃子のつもりでした。
うどんを茹でる前、にんじんとサツマイモをそのお湯で茹でて、最後にうどんの乾麺を入れました。出来上がると一緒に出しました。トトもジャジャもにんじんとサツマイモをたくさん食べてくれました。今日、とんそくのスープがおいしくなかったかもしれません。
ジャジャの視力が低下しています。それを納得できるまで、ママには時間が必要です。今、毎日寝る前に目のマッサージをしてあげています。すこしでもよくなってほしい。マッサージの後、ジャジャはいつも、
「目が動きやすくなった!」と。
トトが寝る前、ママはその背中をなでなでしたら、すぐ静かに寝てくれます。昨日から、トトも一人で寝ることになりました。
二人とも、いつも朝までぐっすり寝てくれます。
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by chinamama377
| 2010-10-06 23:27
| 育児日記
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